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8月24日F東戦 試合後監督コメント

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

--試合を振り返って
FC東京はやはり手強い相手だったと思います。前半のはじめに2回3回、得点になってもよいシーンがあったと思いますが、そこを決めきることができずに先制することができませんでした。立ち上がり20分くらいはよかったのですが、そのあと我々の守備が後ろに下がりすぎてしまって相手に押し込まれてしまうという展開になってしまいました。後ろに下がりすぎてしまい、相手の中盤の選手、あるいはボール保持者に対してプレッシャーにいけない。プレッシャーに行かないからまた下がってしまうといった悪循環に陥ってしまったのが前半でした。やはり下がりすぎずにもっと押し出してボールに対してもっとプレッシャーにいく、ボール保持者に対してプレッシャーに行きディフェンスラインをあげることができれば、前半も押し込まれる展開にはならなかったように思います。そういった中で、自陣の深いところでフリーキックを与えてしまい、そのフリーキックから失点したわけですけれども、私はあの失点のシチュエーションを見ていて、3枚の壁、高さのあるジェイ、福森がそこに立つ必要があったのか。チャナティップも含めてそこに3人が立ちましたけれども、その必要があったのかという点で私は疑問に思っていました。やはりあの角度からの右利きの選手からのキックであれば、99%はクロスをあげて中で合わせるということが予想できたと思います。場所によって誰が壁で立つのか変わってくるわけれですけれども、すべて私たちの指示からというよりは、選手達が判断しなければならない部分でもあったと思います。その中で実際にクロスをあげれられて、合わせられてしまい失点をしてしまいました。1-0でリードされる中で入った後半は、我々はギアをあげて非常に攻撃的に戦うことができたと思います。我々がボールを奪ってすばやい速攻でゴールに迫りましたけれども、非常にオープンな展開の中でお互いが打ち合うといった展開になりました。そういった中で後半の早い時間帯に追いつくことができたのはとても良かったと思います。選手達が攻撃を仕掛ける中で、特に相手のボールを奪ってからのカウンターの形は非常に鋭い出足で、相手のゴールに迫ることができたと思いますし、ソンユンがキャッチしてからのカウンターも非常に鋭いものであったと思います。残念ながら最後の精度だったり、フィニッシュのところで得点に至らないシーンが多かったですけれども、最後の精度をもっと上げることができれば、もう少し後半も決定機が作れたのではないかと思います。ただボールを奪ってからの切りかえしについては前半よりも良かったと思います。前半はボールを奪ってから相手の守備に引っかかってしまうことが多かったと思います。何度か良い縦パスが入った中で、鈴木のところでロストがあったと思います。良い形でタイミングよくスペースにぬけだしたところでボールを上手くおさめられればというシーンで、なかなかうまく上手くおさめることができなかったと思いますが、あのようなアイデアは素晴らしいと思いますし、出し手と受け手の共通理解、タイミングが合ったシーンだったと思います。あのシーンでもっとボールがつながれば、ボールをおさめることができれば、もっと得点につながるチャンスが作れたのではないかと思います。そういったプレーを繰り返す中でそれを得点につなげていく、というのが今後の課題です。我々札幌はそういったところを含めて選手達が経験をしながら学んで成長していってくれると思います。今日のゲームで反省するべき点は、守備が下がりすぎてしまったこと。ディフェンスラインが下がってしまい、中盤のラインも下がってしまって、相手のボール保持者に対してプレッシャーをかけられなかったことが一つと、カウンターの精度であったり、ボールを奪ってから1つ相手をはがすという場面で相手の網にひっかかり、ボールをロストして押し込まれるということでした。そこで1個はずすことができれば、もう少しチャンスがあったと思います。それ以外の部分では非常に狙いがでていたと思いますし、サイドチェンジからのクロスだったり、菅あるいは白井も十分狙い通りにプレーできていたと思います。奪ってからの速攻という部分についてもいい形は出せていたと思います。試合をトータルしてみると、もちろん1-1という結果で引き分けでしたけれども、首位で経験のある相手にこれだけの試合ができたというのは、私自身は良いゲームだったと思います。
同点という結果でしたが、選手達は逆転するべく全力で走り戦ってくれたと思います。試合の中でミスも何度もありましたけれども、そういう姿勢に関しては私は選手達を褒めたいと思いますし、最後まで後押ししてくれたサポーターにも感謝したいと思います。勝ち点1、引き分けという結果は今後に良い形でつながっていくと思いますし、来週神戸戦がありますけれどもしっかりと練習をしていきたいと思います。